会社四季報オンラインでは、Amazonの協力の下、販売上位の投資関連本を紹介している。今回は2022年10月分(10月1~31日)だ。
ほかの投資家が読んでいる投資本を確認して、みなさんが本を選ぶ際に活用していただきたい。
投資本を超えた人気を集める『ジェイソン流』
人気が衰えない『ジェイソン流お金の増やし方』の1位は4カ月連続にのびた。オリコン
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4800)による2022年上半期の書籍ランキング1位に続いて、2022 TSUTAYA BOOKS年間ランキング総合部門でも1位を獲得。各種メディアで取り上げられる機会も多く、株式投資に関心が薄い層にも広く認知されたようだ。
6位は『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』。手元資金5万円から投資を始め、年間200万円超の配当(税引き後の手取り)を受け取るまでになったサラリーマン投資家がその投資方法を披露する。
当サイト配信の「高配当株狙いのサラリーマン投資家が語る『配当の破壊力』」では、著者自身が配当を重視した投資の魅力を語り、著者が選んだ17社の「永久保有銘柄」も紹介する。
前月の17位から順位を上げて10位にランクインしたのが『金利を見れば投資はうまくいく』だ。著者は運用歴30年超の債券運用ファンドマネージャー。景気サイクルと金利の関係を解きほぐし、金利を知ることで投資の確実性が高まると解説する。
金利に翻弄されるアメリカ株式市場や急激な円安を受け、本書を手に取る投資家が多かったもようだ。
表内にあるタイトルをクリックすると、Amazonのサイトへ移動する。こちらでは詳しい内容が説明されている。気になるタイトルがあったら、Amazonのサイトで確認するとよいだろう。
Amazonで売れている投資本ランキング2022年10月版
(注)Amazonの「ビジネス・経済」「投資・金融・会社経営」ジャンルで2022年10月に売れた投資関連本の上位20冊を掲載